山田五十鈴は今 [芸能]
山田五十鈴は今
山田五十鈴さんがお亡くなりになりました。95歳でした。
今でも思い出すのが必殺シリーズにでていた山田五十鈴さんですが、
今年どころか最近TVで見かけなくなっていたと思っていたら2002年ころから体調不良で入退院を繰り返していらっしゃったみたいですね。
山田五十鈴さんは大阪市出身。
１９３０年に日活入社し、山田五十鈴の芸名で「剣を越えて」で映画デビューしました。
その後、第一映画、新興キネマを経て東宝へ入社。長谷川一夫さんとの共演作に数多く出演、人気を博しました。
1952年には『現代人』『箱根風雲録』の演技が評価され、ブルーリボン賞主演女優賞、
1955年には『たけくらべ』でブルーリボン賞助演女優賞を受賞、。
1957年には『蜘蛛巣城』『どん底』『下町』で2度目のキネマ旬報女優賞を受賞など枚挙に暇がないくらで、
名実ともに映画界を代表する大女優になりました。
またTVや舞台でも活躍した山田五十鈴さんは、、NHK大河ドラマ『赤穂浪士』や朝日放送『必殺からくり人』などのテレビ時代劇にも出演、
舞台では1974年に『たぬき』、1977年に『愛染め高尾』、1983年には『太夫さん』でそれぞれ芸術祭大賞を受賞しています。
また1993年には文化功労者表彰、さらに2000年に女優としては初めての文化勲章を受章しました。
ご冥福をお祈りします。
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